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詐欺の基本原理

TVや新聞報道で、数多くの「オレオレ詐欺」やその他詐欺事件が報告されています。
他にも「国際ロマンス詐欺」と言うのが有ります。

「詐欺の基本原理」と言うのは、次の原理・心理だと思う。

–人は、見たい物を「見る」
–人は、信じたい物を「事実」と思う

昔、「人は、フィルターを通して見ている」と教えられたことが有りますが、なかなか理解できなかった。
最近は、実感として分かるようになって来た。それは、私自身非常に危険な状況に有る事を示しています。

「国際ロマンス詐欺」(外務省HP参照)の具体例でお話ししましょう。
SNS(メッセンジャーやLINEのDM)で見知らぬ日本人女性と友達になりました。
彼女は、米国在住で独身・身寄り無しなので国連や米軍所属の医師として人道支援のために紛争地域に派遣されています。3年近くの派遣任務に耐えたので、契約終了・除隊の申請を出し、受け入れられます。この時、危険手当を含め多額の現金支給がなされます。ここは危険なので多額の現金を荷物と一緒に配送会社に依頼するので、配送先を教えてくれと言う。

–人は、見たい物を見て、信じたい物を「事実」と思う。–

見たい物:独身女性が、人道支援のため紛争地域で医師や看護師として頑張っている。
–SNS経由で言っているだけで、「本当かどうかは、分からない」
–危険度4、外務省から退避勧告の出ている紛争地域に日本人が居るのか?→米国から派遣の設定なのでOK

信じたい物:日本からは支援に行けないが、国連や米軍なら可能だろう(と思う。)
–3年分の危険手当は、高額だろう。現金支給なら、大きな荷物になる
–特別な配送会社が存在するのだろう(と思う)
–何とか支援したい

この結末:
配送会社へ送付先情報を送ると、配送手数料の請求(50万円とか100万円とか)が来る。支払うと、以後連絡が来なくなる。

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