避難所開設

◆ 避難所施設の安全点検 (2017.12.6新設)

1.施設の安全点検

避難所を開設するためには、避難所施設の状況を確認し安全点検を行わなければなりません。本作業の最も適切な担当者は、応急危険度判定士(建物の被災に関する講習を受け、東京都都市整備局に登録されている方)あるいは建築関係の有資格者(1級建築士等)ですが、発災時当該施設近隣に居るとは限りませんので、初動要員と被災者有志(防災会・自治会役員等)とで組を作り、損傷状況の目視確認

損傷状況=亀裂の有無、落下物の有無、建物の傾斜度合、油漏れの有無、発煙の有無等

し、明らかに使用可能と判断できる施設のみ使用します。
調査状況は、「避難所施設被災状況チェックシート」(様式1)に記載します。

2.外部との連絡手段の確認

避難所責任者または初動要員は、施設責任者(学校長または代行者)に協力を求め、下記の機器の使用可否を確認します。

● 無線機
● 電話・FAX
● インターネット
● 放送設備

一般には、無線機、電話・FAXについては、学校側と発災時の使用に関して事前協議がなされていますので直接使用可否を確認します。

3.避難所使用の判断と災害対策本部への連絡

避難所責任者は、「避難所施設被災状況チェックシート」による調査結果報告を受けた後、「避難所開設チェックリスト」(様式2)を作成し、災害対策本部へ状況報告を行うと共に避難所開設を報告します。状況報告は、可及的速やかに行う事(部分的な調査となる可能性が有るため中間報告でも良い)とし、また3時間以内には、再度状況報告(確報)を行います。
避難所開設は、施設が使用可能であれば原則報告をもって「避難所開設許可」と考えられます。

(注)水害時の避難所開設要否は、市町村長が判断します。

◆ 避難所の開設 (2017.11.25新設)

避難所施設の安全点検が終了し、避難所責任者が災害対策本部へ「避難所開設連絡」をした場合、避難所の開設準備に入ります。

● 備蓄倉庫から「避難所事務用品」(袖机、養生テープ等)を取出し、「教室利用計画」、「避難所レイアウト」に基づき区割りや部屋の用途に応じた名札(受付、一般居室、女性更衣室、等)を掲示します。
● 「立入禁止区域」の表示を、必要箇所に掲示します。
● 利用者の入所に備え避難所開設担当は、施設内の破損物や備品を片付けると共に、最低限の清掃を行います。
● 貨物輸送車両の進入路を確保し、「駐停車禁止」の表示を出します。
● 校門、体育館入口に「xx避難所」の表示を掲示します。