インドの基本情報

■ インドの基本情報 (2016.11.19新設)

インドについて、基本的な事を少し調べて見ました。

  • 正式国名 インド共和国(Republic of India)
  • 面積 329万㎢ (日本の約8.7倍)
  • 人口 約12億9271万人(2015年統計) (日本の約10倍)
    中国 約13億7349万人
    中国=1 インド=0.94 日本=0.09の比率になります。
  • 民族 インド・アーリア人、ドラヴィダ人、モンゴロイド他
  • 宗教 ヒンドウー教徒(81%)、イスラム教徒(13%)、キリスト教徒(2%)、仏教徒(0.8%)、ジャイナ教徒(0.4%)
  • 言語 公用語=ヒンディー語
    補助公用語=英語、地方公用語=21種類
  • 首都 デリー
  • 元首 大統領=プラナーブ・ムカジー 首相=ナレンドラ・モデイ
  • 国旗 横3色の帯
    黄色=強さと勇気を表すサフラン
    白=平和と真実を表す
    緑=豊穣と成長、吉兆を表す
    中央に法輪(ダルマ・チャクラ)を記している。
  • 通貨 インド・ルピー(Rs) 為替レート1Rs=\1.62 (2016.11.19)
    硬貨(1,2,5,10Rs)と紙幣(5,10,20,50,100,500,2000Rs)とありますが、硬貨と紙幣5Rsは見たことが有りません。大体トイレ・チップが、10Rs/2人が相場なのでその下は出て来ない。
  • 時差 日本よりー3時間30分
  • 結婚 カースト制度の名残も有り、田舎では(同一カースト内の)見合い結婚。
    結婚適齢期は、男=21才、女=18才(生理が始まれば、結婚可能)。
  • 在留邦人 8,655人(2015.10外務省)
  • 在日インド人 28,047人(2015.12外務省)

■ 直近の通貨事情

2016年11月8日夜8時 モディ首相の緊急TV演説で「今から4時間後の11月9日午前0時より、最高額紙幣1000Rs(ルピー)(日本円で約1580円)及び500Rs(約790円)を無効とする」と発表した。

同時に、新2000Rs、500Rsを発行し、週上限25,000Rs(約40,500円)まで引き出し可能とする。現地ガイドの説明では、インド人は日上限4000Rs(\6,320)、外国人日上限5000Rsの両替が可能との事。旧紙幣については、2016年12月末まで銀行預金出来るとした。

この処置により、翌日から多数の市民が銀行窓口に殺到! 日常使用する100Rs、50Rsを求めて窓口に長蛇の列が出来たが、場所によっては紙幣が無く窓口が閉まったままの所も多く見られた。下の写真は、窓口に並ぶ様子です。TVでは、どぶ川に数千万ルピーが捨てて有ったなどの報道もされています。旧紙幣は、年末までは銀行預金出来ますが、そうすると蓄財がばれ課税されるからだと思われます。

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そもそも何故今回のような非常手段が執られたのかと言うと、賄賂をとる役人が多く、現金で蓄財しているため納税もされない。また、テロ資金と偽札も多いらしい。そこで、最高額紙幣の突然の無効処置となったようです。市民の混乱に対し、モディ首相は、「50日間待ってくれ!」と言っているようです。現地ガイドに言わせれば、「考えは良いが、手段がまずい」。どこの国でもいつも苦しむのは、一般庶民と決まっているようです。

ちなみに我々旅行者にとっても、非常に重大な事態となっています。インド・ルピーは、インド国外持ち出し禁止となっているので、日本国内で円からルピーへ両替出来ません。インド到着後、空港内の銀行で長時間待ちで両替する必要が有ります。ホテルも、現金が無く(特に日常使用する100Rs札が無い!)両替出来ないようです。街中では、「2000Rsを両替しようとすると、1600Rs位で両替」等の闇レートが横行しています。小額紙幣がないと、食事の時の飲料代が払えないし、少額の土産も買えません。高額紙幣(2000Rs)を出しても、おつりが来ません!

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銀行に並ぶ時は、どこでも男性と女性は別の列です。トイレの時は前後の人に頼んで行きます。

■ インドの歴史 (2016.11.21更新)

簡単なインドの歴史を調べて見ます。現地ガイド曰く「インドの歴史は、生きている」。と言うか、何百年前の慣習がそのまま行われていると言う事です。

BC2500~ ドラヴィダ人のインダス文明繁栄(モヘンジョ・ダロ、ハラッパーの都市遺跡)
BC1500頃 アーリア人が北西インドに進出
カースト制度を持ち込んだ。
BC1000頃 アーリア人の自然崇拝に基づく聖典であるリグ・ベエーダ成立
BC563頃 ゴータマ・シッダールタ(釈迦)誕生
BC317頃 マウリヤ王朝成立
BC268 アショーカ王、インド全土を最初に統一。仏教を保護。
320 グプタ朝成立。チャンドラグプタ2世の時、バラモン教が復興し、ヒンドゥー教へ発展。
ゼロの概念が発見される。
1498 ヴァスコ・ダ・ガマの来航
1526 チンギス・ハーンの血を引くトルコ系バーバル王がムガル帝国(イスラム国家)成立。
1600 イギリス東インド会社設立。
1528 5代シャー・ジャハーン即位。タージ・マハル、アーグラー城が建築される。
1757 イギリスの植民地支配本格化
1877  インド帝国の成立(英国国王の直轄統治)
1919 マハトマ・ガンジーの不服従運動始まる
1947 宗教対立からインド、パキスタン分離独立
1948 第1次インド・パキスタン戦争勃発。
1950 インド共和国成立。初代首相にネール氏就任。
1971 バングラデシュ独立
1974 初めての地下核実験実施

■ 宗教

インドでは、毎日の生活そのものに宗教が密接に関わっています。

  • リグ・ベーダ=BC1000年頃に成立した古代インドの聖典。
  • バラモン教=リグ・ベーダを絶対視したインド最古の宗教。ウパニシャッド哲学(輪廻、解脱等)を生んだ。
  • ヒンドウ教=インド最大規模の宗教。4世紀頃バラモン教から発展。カーストの遵守と輪廻からの解脱が理想。
  • ジャイナ教=全ての物に魂が宿ると考え、不殺生(アヒンサー)を徹底し、厳格な菜食主義で、非暴力、苦行と禁欲を実行する。
  • 仏教=ゴータマ・シッダール(釈迦)が開祖で、BC500年頃成立。イスラム勢力により滅亡した。
  • イスラム教=10世紀頃イスラム勢力が侵入し、12世紀頃には北インドを征服(奴隷王朝)。アッラーを唯一神とし、偶像崇拝を禁止する。
  • シク教=14世紀頃北インドで広まった輪廻転生を肯定する1神教の宗教。ターバンを巻いている。カースト、偶像崇拝を否定。ターバンを巻き、ひげを生やしているのは、主流派の「カールサー派」の信徒。
  • ゾロアスタ教=拝火教と言われ、BC6世紀頃のペルシャ(イラン)を起源とする。
  • キリスト教=1498年ヴァスコ・ダ・ガマ来航、ポルトガルのゴア占領により侵入した。

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インド憲法では廃止されているカースト制度(厳密には異なる概念の古来からのヴァルナとジャーティ制度)についても記述すべきですが、大変難しいので今後研究してから項を分けて掲載しましょう。「カースト」は、ポルトガル語の「血統」と言う意味だそうです。

■ デリーの写真

デリー市内の写真は、ここに有ります。→ デリーの写真

デリー市内では、フマユーン霊廟、レッドフォート等を見学しました。

■ ジャイプールの写真

ジャイプールの写真は、ここに有ります。→ ジャイプールの写真

ピンク・シティ、ジャンたる・マンタル天文台、アンベール城を見学しました。

■ アグラの写真

ムガル建築物の最高峰タージ・マハルの写真を掲載しています。→ アグラの写真

タージ・マハル、ファテープル・し栗、アグラ城を見学しました。

■ インドの乗り物

デリー市内やその他の場所で見た自動車等の写真を掲載します。皆古い!

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写真では良く分からないですが、相当な年代物!細い登り坂を、かなりのスピードで走る上に、道が凸凹の石畳なので飛び跳ねながら乗って居ました。客が少ないのか、乗る前に客の取り合いで大騒ぎ!